営業一筋24年で感じた背中力の力

皆さんこんにちは。

四国の高知から発信している、もっさんです。

前回までは家庭教育の大切さについて書いてきましたが。第2章は仕事について書いていきたいと思います。

第一部は「営業一筋24年で感じた背中力」について書きたいと思います。

 

私は19歳の時に現在の会社に入社して営業一筋24年になります。当時は営業なんて、絶対に嫌や!と思っていたのですが気がつけば24年もしています。好きなんでしょうね。

 

GE医薬品の販売を専門に病院や調剤薬局なんかに卸しています。

昔はGEはバチとかゾロとか言われて、すごく嫌な思いをしながら、売っていました。

新人の頃、何も教えてもらってないのに、いきなり「病院に行って、売ってこい」でした。まぁ昔はこんな会社たくさんありましたから、特に何も思いませんでしたが。

薬の名前も知らないのにムチャクチャや!と思いましたが、そんな事も言えず、

とりあえず回れば何か買ってくれるだろうと、軽く考えていました。

 

とんでもない!

 

全然売れん(>_<)考が甘すぎました!3ヶ月新規開拓に挑み、結果0件(>_<)

お前は赤字社員やき売れるまで帰ってくるな!よく言われました。

さすがにきつくなってきて、醤油を一気飲みして血圧を上げて診察してもらい、自分に処方してもらったり、いろいろな事をしてきましたが結果は0件 ツライ!

 

もう辞めようかと、親父に相談したところ。「もう1ヶ月だけ頑張ってみい!それでもいかんかったら辞めていい。俺が仕事紹介しちゃおき!(土佐弁)

 

そうか、じゃあ1ヶ月だけ頑張ってみようと思い、会社にいきました。

するとどうでしょう!4ヶ月目!新規開拓で11件の取り引きができ、半年でなんと!

63件の新規開拓ができて、メーカーの新人の新規開拓部門1位になりました。

あと1ヶ月やっていなかったら、今の自分はいなかったでしょう。親父の一言がなければ今頃・・・・・・・どうなっていたか?

 

その時のことを親父に聞きました。「なんで、あの時あと1ヶ月って自分に言うた?」

すると親父は「お前は、夜遅くまで仕事してたし、一生懸命にやり続けてたやん、絶対に結果は出ると思ってた。まぁここまで出来るとは思ってなかったど。」

 

そう言われて、辛い時もあったけど、ちゃんと見てくれている人がおったがや! 

 

とても、嬉しかったのを覚えている。自分が家に帰ってきて不機嫌だった事もあったろうに、何も言わずに見守っていてくれた事に感謝しかない。

「お前何しゆうがな」と言いたかったろうに。

 

人の背中力には、言葉では語れない何か強いものがあるように感じています。

だから、今まで頑張れてこれたのかも。

 

自分の子供たちにも伝えていきたいと思います。家庭教育の中から意識して、新人の頃に感じたことを忘れずに、新しい事にも挑戦していきたいと思います。

 

背中力と考動力でがんばるぞ〜!