親の「習い事をやらしたい」が1番の問題
こんにちは、考動力創造士のもっさんです。
今回は『親の「習い事をやらしたい」が1番の問題について書きたいと思います。
親は何故、子どもに習い事をさせているのでしょうか?
「子どもの将来の為」「子どもがやりたいといったから」「周りがやっているから」いろいろな考えがありますが、何故習い事をしているのか考えている親は少ないのではないでしょうか?
こんな考えで、習い事をさせている方がいれば問題があるでしょう。
「英語を習わしたい」「スポーツをやらしたい」「ピアノをやらしたい」こんな考えの方は子どもの事を考えていない親が多いです。
これは全部、自分の育ってきた環境に基づいて子どもに強制的にやらしてしまっています。
【習い事をやらしたい】と勝手に思っている事が問題になります。
時代は変わっているのに、自分の育った15年以上前の価値観のまま、子どもにとってこれが一番大切だろうと勘違いしています。
「自分の親が言っていたから」「周りの人が言っていたから」そう思っていませんか?
まずは、自分の価値観、育ってきた環境を客観的に見る必要があります。
しかし、それを認める事は難しい事です。
だから学ぶ必要があると思います。
人は自分の育った環境を変えることに抵抗がありますが、変えないといけないとも思っています。
例えば、自分の育った時代にはスマホはありましたか?そんな時代の話を子どもにしても伝わるでしょか?
こんな経験はありませんか?
上司や親に「私達の時代は!」「今時の若い子は!」と言われた経験はありませんか?
それで嫌な思いをした事はありませんか?
今、自分が同じ事を言っていたと思っていませんか?私は言っていました。
人は育ってきた環境に80%は影響されています。
だから、第三者から学ぶことが大切になります。
母親は、子どもを出産すると看護師さんから「おめでとう!お母さん頑張ってね」と言われ放り出されます。何も分からず。
だから、育ってきた環境を元に教育するしかないのです。
悪いとは言いませんが、よくもありません。
育ってきた環境は各時代で違うのは当たり前なのに、押し付けてしまっています。
親の「やらしたい事と子どもがやりたい事」とは違います。自由と奔放は違います。
「子どもに近づき過ぎてる親」が多い事が問題になってきています。
生活も仕事も教育も変わっている時代に、子どもに「やらしたい」と思っている親の偏った考えを持っていると、子どもは地獄です。
まずは、自分が学ぶ事から始めましょう。
自分が勉強してないのに、子どもに「勉強しなさい」と言うのはやめましょう。親が勉強してたら、子どもは勉強します。