受け身から脱却し自分で考えて行動する

こんにちは、四国の高知から配信しています、もっさんです。

今回は「受け身から脱却して自分で考えて行動する」について書きたいと思います。

 

まず、皆さんは「考える力」について何か違和感は感じていませんか?「話す力」「聞く力」「見る力」には頭に自分っていう言葉が入っていないのに「考える力」には「自分で考える」が入っています。

そのくらい世の中の人は考えていないという事でしょう。

その理由としては、「上司の判断」で物事が動く世界では、自分で考えて判断するより最初からお伺いを立てて判断する方が合理的だからでしょう。こうした、日本人は歴史的に思考停止状態が連鎖しています。

「自分で考えて決められない」状態、小さな事でも何かを決めるときには、現場のリーダーに聞かないといけない、リーダーは課長に、課長は部長に、部長は社長に聞く。

伝達ゲームの先にある一部の決裁者以外は全て思考が停止しています。

自分の市場価値を意識して、会社や肩書きがなくても勝負できるように自分で考えて行動して初めて、働き方の自由を訴えられと思います。

ただ、全員が自分で「考える」ようになるためには、社長と社員の間にいる中間層の人が自律しないと成り立たないと思います。

いくら若い人に「自主性をもて」といっても、

その人が上司にお伺いを立ててたら意味ありません。

自分で考えて決められる上司がいない限り、その下のメンバーは考えるようにはなりません。

今の時代は教育も変わってきています。世界的にも自律的に学ぶ「アクティブ.ラーニング」が重視されていますが、大人になってから学ぶ事は難しいですが、自分から学ぼうと思えば身に付きます。

この自律した学びと真逆にあるのが会社が社員に受けさせている研修制度です。

こうした、昔からの習慣が人を思考停止状態から抜け出せない理由の一つでもあります。

自分に投資したいと手を挙げた人にセミナーや研修を受けてもらうように変えた方がいいでしょう。

自主的な学びで成長を感じると、人生は楽しくなります。昨日の自分より今日の自分です。

 

受け身から脱却し自分で考えて行動する事を意識しましょう。

そして、やり続けることができる事から始めましょう。