タイガーウッズ復活をみて感じる自らが変わらなければいけない
こんにちは、四国の高知から配信しているもっさんです。今回は「タイガーウッズ復活をみて感じる、自らが変わらなければいけない」について書きたいと思います。
この前のマスターズを観てタイガーウッズの復活にとても感動しました。8年前、離婚、飲酒、薬物疑惑、腰の手術など身体的にも精神的にも追い詰められたタイガーウッズ。
誰もが復活は絶対に無理だろうと思っていたと思います。私もそうでした。それがどうです!マスターズに出場するだけでも凄いのに優勝です。凄い‼️
タイガー復活優勝→こちら
そして、1番感じたのはマスターズを観に来ている観客の人たちです。カムバックしてきた、タイガーウッズに応援と称賛がやまない。
見捨てていなかった観客達がいます。
素晴らしいと感じました。失敗しても自分が変わって頑張れば復活できる社会なんですね。
若者も将来に向けて、夢や希望がありますよね。失敗しても頑張っていればやり直せるとおもえば、いろんな事に挑戦できます。
じゃあ、日本はどうでしょうか?一度でも失敗したら終わり。頑張っても絶対に同じポジションまではいけないような雰囲気があります。
アメリカとは真逆の様に感じています。この前「日本人の勝算」というデービッド・アトキンソンの本の中に「日本人の変わらない力」は異常だと言っていました。日本はたくさんの危機に直面しているのに何故、自ら変わろうとしないのか?外国の人は理解できないそうです。
なぜ、こんなにも頑なに変わろうとしないのか質問してみるとこんな屁理屈が返ってきたそうです。
・日本は世界第3国の経済大国だ
・戦後、日本経済は大きく成長してきた
・日本は技術大国だ
・日本は特殊な国である
よってやり方を変える必要はない
アトキンソン氏が「変える必要がある」と言うと日本はお金だけじゃない
・前列がない
・海外との比較は価値観の押しつけだ
・いままでのやり方は日本の文化だ
・見えない価値がある
・データデータと言ってもデータはいらない
さらに本音を言う人はこれ以上働かないと言うそうです。
こうした屁理屈を言うのは日本の平均年齢が上がっていることに原因があるそうです。40歳を過ぎると人間はなかなか変わろうとはしないし、新しい考え方を受け入れなくなる傾向がある。日本の平均年齢が40歳に近いので、社会全体が変化しずらくなってきている。
仮にそうだとしても、私たちは大きく意識を変えなければいけない時期にきているのかもしれない。
日本の企業は放っておくと生産性を向上させる方向にはいかないと言っています。
自らが変わらなければいけない時代になっています。
タイガーウッズも沢山失敗したけど自らが変わってもう一度立ち直る事ができたように。
何度でもやり直せる社会になって欲しいものです。
いつから、日本はこうなったのでしょう。
嫉妬深く、足を引っ張るだけの人間が多くなったのか。
今の若者は人を蹴落とす事しか教えられず、才能は押し潰され夢も希望もない。何でこう真面目にひたむきに生きてる人間が暗い路地裏で申し訳なさそうに背中を丸めて歩かないければいけないのか。
自から変わらなければ、行動しなければ何も変わらない。私は変わろうとする人を応援したい。小さな事から、やり続けれる事から始めていきます。