親が変わらなければ、子どもは変わらない

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こんにちは、考動力創造士のもっさんです。

今回は「親が変わらなければ、子どもは変わらない」について書きたいと思います。

 

その前に、先月愛犬のハーブ(ラブラドールレトリーバー)があの世に旅立ちました。思っていたより、ショックが大きくて存在の大きさを感じました。ありがとうハーブ!そろそろ自分も前に進みます!

 

さて、「親が変わらなければ、子どもは変わらない」です。

私は少年サッカーの指導者をしている時にいつも感じていることがありました。チームのコンセプトは「クリエイティブな選手の育成」です。勝ち負けにこだわらず、選手の自主性を伸ばして考える力をつけていくという方針です。

 

しかし、サッカーの練習や試合の時にどうしても親が口を出してくる。応援はいいのですが、「ちゃんと走れ」「どこにパスだしゆうがな」「死ぬきで走れ!」「サボるな!」という親が多いこと。

小学生はサボりません

チームのコンセプトが親御さんには浸透していない事が気になっていました。

まぁ、親がストレスを発散をしているだけでしょう。子どもにとっては地獄です

ある試合の審判をしていたとき、あるチームの親御さんがこのような事を子どもに言っている試合がありました。「コラー!サボるな!」「ちゃんと走らんと殺すぞ」「どこ蹴りゆうがな」という罵声に、子ども達は試合中に舌打ちをしながら「またお母がいいゆう」「いやになる」「だから試合したくないがよ」と聞こえてきました。たしかに自分が試合していてこんな事言われてやる気がでる分けがありません。

とても悲しい気持ちになりました。

あまりの酷さに、私はハーフタイムにこのチームのコーチに話しをして「応援はかまいませんが罵声や野次はダメです」と親御さんにイエローカードを出しました。すると今度は応援もせずシーンとなりました。

難しいなと思いました。

サッカーの時だけ子どもに指導しても家に帰ると、また戻ってしまう。親御さんも一緒に勉強する必要性を感じています。

指導者の方もしっかりと親御さんに説明をして指針説明会を開催して理解を求めないと。子ども達がかわいそうです。

あまりに勝ち負けを小学生の時にやりすぎるのはいい事ではないことはいろんな本でも書いています。日本はまだ勝ち負けをいい過ぎています。まだ小学生なのに。

「親が変われば、子どもも変わります。」

親御さんも自分の親の影響って凄く大きいはずです。

親御さんがもっと将来のある子ども達の為に勉強することからはじめましょう。