リーダーシップに必要な7つの考動力
こんにちは、考動力創造士のもっさんです。
今回は「リーダーシップに必要な7つの考動力」について書きたいと思います。
会社で管理職やリーダーになる方は、だいたい30代でなる事が多いですが、リーダーシップ研修を受ける人は、40代に受ける人が多いようです。10年間もリーダーシップのスキルを磨くチャンスを逃しています。もったいないですし、上司のパワハラなどにもつながってきます。
リーダーになってから受けるより、リーダーになるまえに受けているのでは全然変わってきます。何よりも10年という時間がもたらす影響というのはかなり大きく、会社の将来を左右される事になります。
しかし、教育という面で軽視されている事が多々あります。
リーダーシップに必要な7つの考動力
1 感情をコントロールする
2 自己中にならない
3 聞き耳をもつ
4 約束を守る
5 嫌がる仕事をやる
6自分を知る
7時代の流れを観察する
他にもいろいろありますが、最低これは学んでおいた方がいいでしょう。
1 感情をコントロールする
部下が失敗したりパニックになったりしても平静に対応する必要があります。すぐに怒ってリーダー自身が論理と理性を保つことができなくなるとパワハラになることもあります。平静に客観的に落ち着いて行動することが必要になります。
2 自己中にならない
リーダーは背中を見せないといけません。
他の人がやりたくないことを取り組むこと。
自分の役職よりも下だと感じるような義務や行動をしましょう。必要に応じてこうした行動をとることで、模範を示してチームを鼓舞できます。車の停める方や靴の整理などから始めることもいいでしょう。
3 聞き耳をもつ
チームの中で1番声が大きく、偉そうにするのではなく、聞くチカラを持ちましょう。
相手の話を遮ることはやめましょう。人が言ったことをそのまま繰り返せるように聞く。すると、相手の話を理解することを念頭において話を聞くことができます。
リーダーは意思決定を独裁的ではなく、民主主義的な視点で考えること。人の話しを聞かないリーダーは結構多いです。
4 約束を守る
自分がチームから信頼されなければ、チームを率いることは難しくなります。自分が約束したことや当たり前なことは守らなければ信頼はされません。頻繁に遅刻してくる、靴はバラバラ、車の停め方も適当、遅刻なんて論外ですが。正しいことを正しい方法で行うことで、いいリーダーになる必要な信頼を勝ちとりましょう。逆にそんな部下がいるなら、声を上げることも必要でしょう。
5. 嫌がる仕事をやる
他の人がやりたがらないことをやりましょう。
リーダーは居心地の悪く感じるところに賭けなければいけません。そんな場所にいることで自分自身が成長できます。
恐怖心を乗り越えるとその先には最高の瞬間があることに気づくでしょう。
あの人に相談してよかったと信頼も得ることができるでしょう。
6. 自分を知る
ビジネスの成果を一定水準確保しようと思えば、人と人とのコミュニケーションが重要になります。コミュニケーションの充実をどのように進めていくかと考えると、まず自分自身がどのようなタイプか知ることが大切です。
自分自身はどのように見られているのか、自分はこんな人間だと思っていても、他者からの目には全く違ってみられています。
今の自分を知ることの重要性を理解しましょう。
7.時代の流れを観察する
これからのビジネスは変化がとても早くなっています。客観的に情報の収集や日頃の部下の言動を観察する必要があります。
どんな時代になっているのか、どんな社会になっているのかを注意深く観察をして部下に伝えることが大切です。昨日の常識が今日の常識とは限らない時代、先入観をもたずに変革する勇気も必要でしょう。
これらのことを実践して、根気強く献身的にやり続ければ素晴らしいリーダーになれるでしょう。それを、早い時期に研修やセミナーなどで勉強をしてスキルを磨くことをオススメします。やらされ感より主体的に行動して自分から積極的に学びましょう。10年を無駄にしないためにも。