子どもが学校や習い事にいきたくないと言ってきた時に間違わない聴き方話し方

f:id:mossanshikoku:20190605154921j:image

こんにちは、四国の高知から配信しています。もっさんです!今回は「子どもが学校や習い事にいきたくないと言ってきた時に間違わない聴き方話し方」について書きたいと思います。

 

皆さん、こんな経験はありませんか?子どもがサッカー教室に参加して「サッカーをやりたい。」と言ってサッカーを始めたけど、3ヶ月くらいしたら「もう、サッカーやめる」といってきた。ピアノを始めたけど、すぐに「やっぱりやめる」といってきた。こんな事ありませんか?

私はサッカーの指導者もしていますので、よくこういう事はあります。こんな時、あなたならどんな言葉を子どもたちにかけますか?

「何言ってるの!やりたいって言ったのはあなたよ!」「どうした?なぜ?」「いつもあなたはそう」「もう少し続けてごらん」「かわいそうに、何かあった?」「何も続かないようじゃこれからの人生で困るぞ」「やめてもいいよ」「ダメ!今回は続けなさい」「どうした!」こんな言葉をかけていませんか?

ほとんどの場合、子どもの反応はほぼ否定的になります。それは親が「何とかしたい」「何とかしてやりたい」と親の目線で聞いているからです。気持ちはわかりますが。

 

じゃあ肯定的な反応を引き出すにはどうしたらいいでしょう。子どもから話しがあったら、まず黙ってひと息入れましょう。

親はすぐにしゃべり返さずに、子どもの話しに耳を傾けましょう。親は子どもたちより何かをよく知っていると思いこんでいるからです。

自分の生き方はよく知っているでしょうが、これから生きる子どもの人生はわからないはずです。

子どもは自分なりの答えを持っています。「子どもは小さな大人です。」親はその答えが本当にいい答えなのかを一緒に考える事をしてあげましょう。そしてサポートしてあげましょう。それが、親の仕事です。

①黙る②質問したら返答があるまでまつ③指示・命令・小言をやめる

この点に注意をしましょう。子どもが話すチャンス・成長するチャンスを邪魔しないように。

 

次に、何で子どもがそんな事を言い出したのか理解をしようと思うことが大切です。

「サッカーをやめる。もう行かない。」「サッカーをやめたいの?もう行かないの?」と繰り返して下さい。子どもは親に聴いてもらえると安心します。親が「理解するために、繰り返す」事で人は心を開きます。

これは、社会人になってリーダーや管理職で部下がいる人も同じです。こんな上司のいる会社は自律成長型組織になるので、生産性も上がることでしょう。

聴く力+寄り添う力+行動する力=考動力

と考えています。

考動力には自分軸がとても大切です。自分軸をしっかり持って子どもとしっかりコミュニケーションをとりましょう。

子どもの成長、自分自身も成長できるようにリカレント教育で勉強しましょう(^^)

 

親は自分の幸せは、自分自身でつくること。

それが子どもの幸せにもなります。

 

次回は「高知考動力起業・複業塾 好きな事を自分サイズで仕事にする方法」